106歳のカウンセラー

こんにちは。DojwyのYUKOです。
今日は、私の目指すカウンセラーについて考えてみました。

私には106歳の祖母がいます。
とても元気です。

オランダでこの話をすると、大概の方が“Amazing!!”と目が飛び出るような反応です。

“第二次世界大戦を知る人が生きているのか?”と聞かれたこともあります。

祖母の人生は波瀾万丈だったようです。

幼少期は12人兄弟の長女として家族を支え、結婚して夫とともに会社を起こすものの、戦時下では夫不在のなか一人で会社を切り盛りし、戦後は地元の三女傑と呼ばれるほどの凄腕経営者として名を馳せ、昭和中期には、夫婦で世界一周旅行をするほど、地元では成功をおさめました。

祖母は大変な苦労人だったようです。

しかし、どんな状況でも、困っている人々に手を差し伸べてきた人生だと聞いています。だから106歳の今でも、多くの人が祖母の家に集まります。

体の自由がきかなくなった祖母のためにご飯を作りに来たり、野菜を届けに来たりする知人や元従業員、親戚が後をたちません。祖母に感謝をしているからだけではありません。

多くの人が祖母に認められ、祖母の意見を聞きたいのだと思います。

私も先日、オランダから祖母に電話で人生相談をしました。

体が言うことが聞かなくても頭は若々しくはっきりしているため、やわらかい頭で時代を読みながら相談にのってくれます。

そして、いつも私を信じ、私の未来を明るく照らしてくれます。

祖母は私のカウンセラーなのです。

祖母のような人になりたくて私はカウンセラーになったのかもしれません。

祖母はいつもそこにいて、「いつでも待ってるよ。」と私を待っていてくれます。

Dojwyも、みなさまにとってそんな場所でありたいと思っています。

いつでもお待ちしています。

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